ダイエットの質問・疑問をQ&Aで回答します

Q:食欲を抑える方法はありますか?

 A:これもよく頂く質問です。 

「痩せたいけど食べたい。」「痩せたいのに食べてしまう。」など、食欲を抑えるにはどうしたらよいのか悩む方から問い合わせを頂きます。

 

 整体をしていても、「痩せるツボがあったら一緒に押してちょうだい。」とか「食欲が止まらないんだけどそれに効くツボってありますか?」など、よく言われます。

食べなさ過ぎてもダメなのです

本当にそんなツボがあればよいのですが、そんなに上手い話しはありません。この質問に答えるには、どうして食欲がわいてくるのか考えなければなりません。

例えば・・・

  • いつもの食事の時間になったから、お腹が空いた 
  • エネルギー(ガソリン)が無くなったので、お腹が空いた
  • 頭を使い過ぎて、脳が糖分を欲した
  • 何かしらの栄養素が不足して、不足分を補給する命令が出た
  • 人が美味しそうなものを食べていたのを見て、自分も食べたくなった
  • ただ単に、その時間になると食べていたから習慣化されていた、だけの話の可能性もあります

 

これらは、ごく普通のことです。日常生活によくあることですね。食欲が出ることは、悪いことではありません。食べることは、よいことなのです。

食べてよいのですが、食べ過ぎれば痩せませんし食べなさ過ぎてもダメなのです。

少な過ぎることのないように、最低限で必要な量は食べるようにしましょう。

バランスのよい食事内容を揃えること

ダイエットを始めた生徒さんの食事内容を実際に見させてもらうと、大したものを食べてなくてカロリーや栄養素が足りなくなっている方がとても多いです。

安易に食事量を減らす前に、まずはバランスのよい食事内容を揃えることから始めましょう。

  • 主食の御飯
  • みそ汁
  • 生野菜サラダ
  • おかず主菜
  • おかず副菜
  • 果物

3度の食事を単品メニューにしないで、品数を揃えてみてください。量はそれぞれを普通に盛ってください。これを3~4日続けてやると、過度な食欲は抑えられると思いますよ。やってみて駄目なら、また相談ください。

消耗が激しい人

それと、消耗が激しい人は食欲が湧いてきます。

例えば・・・

  • 仕事が肉体労働で疲労する、汗もかく
  • お風呂に半身浴で長風呂して、大量に汗をかいている
  • 入浴の介助をしていて汗をかく
  • 歩き過ぎ、運動のし過ぎ
  • 仕事や勉強で頭をフル回転させた 

など

体内のビタミン・ミネラルも日々使われていますから、過度に消費されると足りなくなります。よって補給するために、食欲に命令して食べたくなるのです。

心当たりはありませんか?何かのやり過ぎには、お気を付けください。

Q:人口透析やインシュリン注射していても可能でしょうか?

 A:申し訳ございません。腎臓機能が悪い方で人工透析されている方がいらっしゃいますが、当院ではダイエット出来ません。

糖尿病が悪化してインシュリン注射が始まった方の受付けは出来ません。

予めご了承ください。

Q:痩せない体質の人はいますか?

A:体質で痩せない人はいません。健康体の方でしたら大丈夫です。

今まで結果が出ず、自分は痩せない体質なんじゃないかと諦めている方がいらっしゃいます。

正しい方法で取り組めば、痩せることは可能です。

薬の影響で痩せにくい人がいますので、ホルモン系の薬をお飲みの場合には、よく問診させて頂いた上で行います。風邪薬や血圧の薬などでしたら飲みながらでも可能です。

『自分は痩せない体質なんじゃないか?』とご心配な方は一度ご相談ください。

 

Q:何を食べたら痩せますか?

A:これを食べたら痩せるというものはありませんが、方法はあります。食事の栄養バランスが良いことが前提ですが、お肉を食べると痩せ易くなります。

なぜなら、お肉には脂肪燃焼を助けてくれるビタミンB群が豊富に含まれているからです。

ただ一つ問題があって、お肉をたくさん食べるとカロリー摂取が増えてしまいます。

なので、単純にお肉を食べれば痩せるわけでもないのです。摂取カロリーと消費カロリーの差があるかないか、という点についても考えながらするとよいです。

 

低カロリーなものばかりだとリバウンドの原因にも

それから、低カロリーなもの(こんにゃく・寒天・野菜サラダなど)を食べ続ける方もいらっしゃいます。 この方法は一時的には痩せるかもしれませんが、しばらくすると停滞します。やがて、痩せた分はリバウンドします。 

なぜなら、低カロリーなものしか体に入って来ないと低燃費な燃えにくい体になるからです。久しぶりに甘い物や高カロリー食を食べると、吸収が早くなってしまい脂肪を蓄えて太ってしまうのです。

 

主食はパンよりごはん

それと主食ですが、やはりご飯がよいです。パン食や麺類よりも、日本人はやっぱりご飯を食べていた方が痩せますし太り難いです。20年に渡ってダイエッターさんの食事を見てきましたが、ご飯があって味噌汁やおかずがある食事が一番よいです。

健康的に痩せるには、食事をしっかり食べることが一番です。

理想的な食事方法は、一日3度、朝・昼・夕の食事です。

 

それぞれに、ご飯・みそ汁・主菜・副菜・サラダを揃えることです。

Q:健康診断で体重以外はA判定ですが、健康でしょうか?

A:体脂肪率が40%以上あるのに健康診断ではどこも悪いところが無い、引っ掛かるのは体重だけという人がいます。血液の数値などは基準値の中に入っているかもしれませんが、いわゆる未病の状態と言えます。いつ病気が発症してもおかしくない状況です。

体に痛いところがなければ、気にもならないかもしれません。

ですが、体の中はどうなっているかと言えば、内臓のまわりには脂肪がたっぷり付いて、血管の内腔にも脂肪や老廃物がこびり付いた状態になっていることでしょう。

病気になってからでは、手遅れということも多々あります。

早目早目の対処、日ごろの健康管理が大事になってきます。

Q:野菜ジュースを飲んでもよいですか?

A:品物によりけりです。市販されている野菜ジュースは、注意が必要です。

飲みやすいように野菜そのものが甘くなっていますので、飲み過ぎは糖分を摂ってしまいます。

健康志向の高まりで砂糖も食塩も使っていませんから、野菜を育てるときに甘くなるように育てているのです。

理想は生野菜

甘くない(糖分やカロリーが低いもの)ものなら大丈夫ですが、理想は生野菜を食べることです。生野菜や果物をジューサーミキサーを使って野菜ジュースを自分で作るならやってみてもよろしいかと思います。

 

Q:停滞期はありますか?

A:ダイエットに停滞期はつきものですが、耳つぼダイエットの場合ほとんど心配ありません。お客様から乗り越え方や脱出方法などよく質問いただきますが、しっかり食べなていれば停滞する期間は長くないです。

細かい停滞期は、脂肪を分解する為に、体内で準備している期間でもあります。

栄養不足にならないように

その期間も楽しみながら取り組んでもらえると、精神衛生上にもよいですね。

まれに、最初から停滞する方もいらっしゃいますが、原因は栄養不足です。食事栄養バランスについては、なるべく簡単に出来るようなアドバイスをしています。ご自分でする場合には、食べる量を減らし過ぎると痩せなくなります。3食しっかり、バランスよく、食べるようにしましょう。

 

当院では栄養不足にならないように食事指導もさせていただいた上で、安全に行っています。

こちらの女性は産後太りしましたが、とくに停滞期と呼ばれるものはありませんでした。

Q:サプリメントは必要ですか?

A:ダイエット中は栄養素(ビタミン・ミネラル・アミノ酸)の中でも、ミネラルが必要です。

ミネラルには、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・鉄・亜鉛など20種ほど身体に必要な栄養素があります。どれも身体にとって大切な(必要な)栄養素で、必須栄養素と言われています。

痩身期間中は食べる量が減りますから、食べ物から摂れる栄養素も少なくなります。

合成型よりも自然型(天然型)

ですので、サプリメントで栄養を補うことも必要になってきます。

3食をしっかり食べて、十分なミネラル(栄養)を補給することが必要ですが、さらにサプリメントも使いながら補給してみてください。

サプリメントは、合成型よりも自然型(天然型)がよいでしょう。

合成型ですと身体への吸収率が低いので、効果があまり期待できない為です。

サプリメントも多種多様ありますので、何がホントでどれが良いのか、一般の消費者の方は迷うと思います。

お気軽にご相談ください。

 

サプリメントが原因でうまくいかないことも

ダイエットあるあるですが・・・

体に良かれと思って飲んでいたサプリメントが、実はブレーキを掛けていたなんてことが多々あります。有効な成分は、ほんの数パーセントでしかなく、効いているのかいないのか判らないなんてことも・・・定期購入するタイプのものは割引や特典があって良さそうですが、長年飲んでいればそれだけ体にリスクを与えています。それが原因で痩せ難い体を作っていた、なんてことがないようにしたいものです。

Q:体重の計り方ってありますか?

A:まず、デジタルの体重計をご用意ください。単位は、100gか50gのもので。ヘルスメーターは誤差が出やすいので、デジタルがよいです。そのデジタル計を使って一日2回、計ってください。朝起きてすぐ(トイレに行った後)と夜ねる直前に。

それを毎日記録して体重の変化を確認しましょう。

Q:糖質を制限するのは、やってもよいですか?

A:この方法は、おすすめできません。リバウンドする方がとても多いです。

なぜかと言いますと、糖質(炭水化物)は体に必要な五大栄養素の一つなのです。

必要なものが入ってこないと、それを求める欲求の方が勝ってしまって、脳も食べるように求めます。

栄養の飢餓状態が続けば続くほど、逆に今度はエネルギー源を(脂肪として)蓄える・貯めておく体を作ってしまうのです。

本当にお勧め出来ません

糖質は、脳のエネルギー源にもなっています。糖質(炭水化物)を抜くと、まず頭がボッーとしてやる気が出なくなります。脳も不足を感じますから、不快な感じが続き食欲との戦いが始まります。疲れやすくもなって、さらに進むと思考が消極的になってきます。あまりよいことがないので、本当にお勧め出来ません。

低糖質食品は補助で

低糖質の食品も販売されていますが『それらを食べるのはどうなのか?』とよく質問を頂きます。

低糖質な食品ばかりでは、もちろんよくありません。補助的な意味合いで、上手に使ってください。

糖質制限が流行ったときに『体重も落ちて続けてしまった。』という話がよくあります。

ですが、下半身にばかり肉が付くようにもなってアンバランスな体型になり悩んでいる方も多いです。

食べたら燃える体に変化させましょう

当院のお客様の何割かは、過去に糖質制限のダイエットを経験しています。

食べてすぐに肉が付く体ではなく、食べたら燃える体に変化させましょう。早めにリセットした方がよいです。 

Q:3日坊主な私でも続けられますか?

A:どなたでも不安な気持ちはあるものですので、ご安心ください。とくに運動(歩く・走る・プール)で痩せようとすると、停滞するので三日坊主で終わりがちです。

当院では二人三脚でお客様をサポートしています。

疑問点があればすぐに質問も出来ますから、便利で心強いです。

停滞期の期間があったりすると気持ちも沈みがちになりますが、日々少しづつ減っていく体重を励みに皆さんが頑張っています。あなた様が成りたい姿、夢や目標の達成までしっかりとサポートさせていただきす。

 

Q:痩せたくてプールで泳いでいますが、大丈夫ですか?

A:泳いで痩せようとするときには、注意が必要です。

水中では浮力があるので膝・腰の負担も少なくて良いのですが、重力が掛からない場所での運動は、筋肉を衰えさせてしまいます。柔らかな(ふにゃふにゃした)筋肉になりますので、身体を支えることが出来なくなってきます。

ウォーキングやランニングがおすすめ

膝・腰が痛くない方や標準体重の方は、地上でウォーキングやランニングの方がよろしいかと思います。それと、温水プールであっても身体が冷えますので体温を上げようとしてカロリー消費をするのはよいのですが、体温を上げることによりビタミン・ミネラルなどの栄養素を使います。

栄養素を余計に使うと燃えにくくなるので、痩せなくなります。ご注意ください。

当院では、とくに運動(ウォーキングやランニング)や水泳をすることなく痩せていくことが出来ます。

Q:ダイエット支援メニューとは何ですか?

A:あなた様をサポートしてくれる、助っ人のようなものです。専門家の助言や指導が欲しい方の為に、役立つメニューが揃っています。自分一人が不安な方は、上手にチョイスしてみてください。

24年に渡って指導してきたノウハウがありますので、惜しみなく提供いたします。

 

あなた様のダイエット計画にお役立てください。

Q:リバウンドしませんか?

A:リバウンドは、一番心配なところだと思います。

リバウンドしない方法は、まず3食しっかり食べることにつきます。

当院では食事栄養指導を行うので、体に必要な栄養素も補給できます。ご安心ください。

身体に負担を掛けないようなプログラム

それに、満腹中枢の調整により食べる量が安定したり胃腸の調子も良くなりますから、身体に負担を掛けないようなプログラムになっています。

体調をよくしながら、健康な体を取り戻すこと。これも当院が大切にしていることのひとつです。

 

ダイエットで、リバウンドなし!

この理想を追求する為に、体重が元に戻らないよう健康的に痩せる方法を提案しています。

Q:消費カロリーが低いと痩せにくいですか?

A:消費カロリーは重要なポイントです。

基礎消費カロリーが低いと痩せにくくなりますから、期間中に筋肉を落とさないようにすることが大事です。

なぜならば、筋肉は体内でもっともたくさんのエネルギーを使っている所だからです。

全身の筋肉を心地よく緊張するくらいに、意識して平均的に身体を動かす感じで

  • 小まめに動いたり
  • 速足で歩いたり
  • 体幹(インナーマッスル)を付けるエクササイズをしたり

してみてください。

続けることが大事ですので、できる範囲で結構ですよ。

 

体を冷やさずに温める方法

体を冷やさずに温める方法

  • お肉・お魚・豆類・卵をたくさん食べる
  • 飲み物は、温かい飲み物をのむ
  • 冷房の掛かった部屋では、首元・手首・足首を守る

など、やってみてください。

 

体脂肪は現在ついている場所で燃えるわけではありません

最後に、よくある間違いです。

体脂肪は、現在ついている場所で燃えるわけではありません。

お腹まわりのお肉(脂肪)を落としたいからといって、何回も腹筋をしてお腹のお肉(脂肪)を落とそうとするとかしないで下さいね(汗)

Q:お風呂やサウナで汗をかいてますが、痩せません・・・

A:確かに汗をかくとその分の体重が減りますが、それは水分がなくなっているだけで脂肪はなくなっていません。水を飲めば、体重は元に戻ります(よね?)

汗をかくと脂肪が燃焼していると思いがちですが、そうではないのです。

大量の汗をかくと、ミネラルが失われて逆に痩せなくなりますから、ご注意ください。

汗ばむくらいの半身浴でしたら大丈夫です。お風呂に入る時間帯(タイミング)ですが、食後すぐや寝る直前でなければ大丈夫です。

 

Q:運動しているのに、全然やせません・・・

A:摂取カロリーよりも消費カロリーが増えた状態を維持するのは相当な運動量が毎日必要になります。

男性は筋肉量も多いですから痩せやすいのですが、女性が運動で痩せようとすると時間が掛かります。

それだけ根気も必要になりますから、運動療法を女性にはあまりお勧めしません。

ストレスも溜まってしまうと逆効果ですから…汗

ダイエット中は、運動をしなくてもよいです

運動で消費カロリーが増えるのは良いのですが、運動を止めると消費カロリーがなくなりますから、リバウンドしてしまうのです。当院での痩身期間中は運動しなくてよいです。

終了後に、自宅で体を軽く動かす程度の運動から始めてみてください。

 

Q:食べてはいけないものは何かありますか?

A:当院ではとくに食べてはいけない食べ物はありません。炭水化物も食べてよいです。

なので食事制限が苦手な方には、とても喜ばれています。

ここでは一般的に食べない方がよいものを紹介しておきますね。どうぞ参考にしてください。

*お菓子・スナック菓子

洋菓子でクリームを使ったものは気を付ける

和菓子でもお饅頭はあんこに砂糖が入っていますので、ご注意を

 

→プリンが大好きで毎日コンビニのプリンを食べていた女性が、当院でダイエットして痩せました

*インスタント食品・冷凍食品・加工食品・カップ麺・カット野菜

やはり手作りが一番!

*アイスクリーム

砂糖と乳脂肪分が入っているので、ダイエットには不向きです。(かき氷やシャーベットの方がおすすめです)

*パン・パスタ・うどんなど、小麦粉を使った主食(炭水化物)のみ

おかずのない主食のみの食事は、太ります。(おかずも一緒に食べてください)

*脂身の多い肉

鳥肉なら、皮は食べない。豚肉や牛肉は、脂身を除く。(赤身肉・ささみ・ヒレ肉がおすすめです)

Q:飲み物は、何がおすすめですか?

A:基本的には、お水です。一日に、1.5ℓ~2ℓが目安です。

一度にたくさん飲まずに、コマ目に飲んでください。

冷たい氷水ではなく、常温を飲みましょう。

冬場は、白湯にしてください。

例えば・・・

  • 朝起きてコップ1~2杯
  • 通勤時の車内で(信号待ちで一口)
  • 帰宅時の車内で(信号待ちで一口)
  • トイレに入った後にコップ1杯
  • お風呂に入る前にコップ1杯
  • お風呂から出たらコップ1杯
  • 寝る前に一口
  • 午前に500mlペットボトルを一本
  • 午後に500mlペットボトルを一本

など、ご自分でルーティンを決めてやると習慣化して良いですね。

もちろん、たまにはお茶やコーヒーなども少しならよいですよ。 

 


お電話でのご説明も可能です

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メッセージを確認次第にお返事して、日時の打ち合わせをした上でお電話します。

文章で表現するよりも、話をした方が伝わりやすいことも多々あります。

それと、痩せたい気持ちは多くの女性は持っていますが、年齢も違えば体重や体脂肪率も違います。太った原因や現在の食事量や内容、仕事の職種や活動量も様々です。

その方に合ったアドバイスが大事になってきますので、直接話をして確認をしておくことで、よいダイエットが実現できると思うのです。

来院してのダイエット相談や初回カウンセリングは有料ですが、最初の電話の段階ですと料金は掛かりませんので、ご安心ください。

実際に痩せたお客様の声もご覧ください

→ダイエット体験談

迷っていたら、こちらをお読みください

→ダイエットを迷っている方へ